第18回「風の博物館 俳句会・講演会」選考結果&次回開催のお知らせ
令和6年4月から募集しておりました、
浮世絵がテーマの、喜多川 歌麿 百千鳥狂歌合「燕 雉子」と
当季雑詠におきまして、投句いただき誠にありがとうございます。
先日、参加者による互選にて入選句を決定いたしましたのでお知らせいたします。
第18回「風の博物館 俳句会」入選句
ご入選されました皆様、おめでとうございます!!
入選作品は、当館のロビーにて展示しております。
ご来館された際は、ぜひご覧ください♪
【日程】令和6年 7月20日(土)
【場所】風の博物館
【講演】13:00~
【講演内容】江戸文化講座「そもそも浮世絵ってなに?」
【講師】三瀬 有寿紗(西予市教育委員会まなび推進室)
【句会】14:00~ ※参加者による互選
【 俳句の兼題 】 喜多川歌麿 霞織娘雛形「蚊帳」
「霞織(かすみおり)」という言葉は蔦重あるいは歌麿の造語であり、透かし物を通して見るイメージを表したものであろう。二人の女性の上半身のみ、一人が透かし物の手前で、もう一人が向こう側。蚊帳の内と外の女性を対比的に描いたもので、蚊帳の外の女性は懐紙を持っているので、手水(ちょうず)から帰ってきたところであろう。上部、蚊帳の上から垂れ下がっているのは絞りのしごき帯である。
※手水:お手洗い
※しぼり帯:花嫁衣装や女児の祝い着などに飾りとして結び下げる
「どなたでも参加が可能な句会です」
風の博物館では、四国では珍しい浮世絵の専門館「歌麿館」が併設されています。この浮世絵をもっと身近に感じていただくために「浮世絵」をテーマとした作品を投句していただき、2か月に一度、句会を開催しております。また、句会の日には浮世絵を育んだ庶民の文化・江戸文化について専門家が分かりやすい内容で講演していただきます。月初めに発表する「浮世絵」をテーマにした兼題1句・当季雑詠2句とし、お一人様、3句まで投句できます。
※「当季雑詠」 とは、今の季節の事象であれば何を詠んでも良い事。自由題です。
【投句は、お一人3句まで】 ※題材1句、当季雑詠2句となります。
① 俳 号
② 投句1(浮世絵をテーマにした句)※2ヵ月に一度、お題に出されます。
③ 投句2(当季雑詠)
④ 投句3(当季雑詠)
【投句の締切日】 7月15日 (月) ※互選にて行います
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■ その他の投句は、下記までご郵送ください。
〒797-1505 大洲市肱川町予子林99-1
「風の博物館俳句会」係
大洲市立肱川 風の博物館・歌麿館
TEL(0893)34-2181 FAX (0893) 34-3966
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