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時 間/9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
入場料/一般500円、高校生250円、小・中学生200円、団体割引有り

 上岡美平(本名・ 巳平) 1910年(明治43年)~1937年(昭和12年)愛媛県喜多郡五十崎村(現内子町五十崎)に、父 萬八、母 キクエの間に5人兄弟の次男として生まれる。 明治・大正期の日本洋画界で、中央画壇を上り詰め活躍した中川八郎とは、父方の遠縁に当たり同じ郷土の出身であった。美平の性格は、子供の頃から元気な明るい性格で、誰からも好かれる腕白少年だった。  大正11年、愛媛県立大洲中学校(旧制)に入学。勉学とスポーツに励んでいた美平は、4年生の時、秋の風景を描いた水彩画を「これはものすごい」と中学校の美術教師・太田政太郎教諭に褒められたのがきっかけで、絵画の魅力に惹かれることとなる。絵を描くことに病みつきになった美平は中学卒業まで描きまくり、将来画家になる夢を抱いていた。
昭和3年、大洲中学校を卒業した美平は、東京高等師範学校と第一高等学校を受験したがどちらも失敗してしまう。 浪人の身となった美平は、入試で上京した時に油絵の材料を購入し初めての油彩画に挑んだ。初めての試みに、うまく描けないもど かしさを日記に記している。当時は予備校はなく、自己学習のみであった。そんな中、美平の母校五十崎小学校の代用教員の話を持ち かけられ、迷ったすえ、10月18日代用教員になる。18歳のことであった。

昭和4年頃の上岡一家。
右から3番目が美平、右端は弟大衛氏

中学校卒業時、親友と美平宅にて。
右から美平、弟大衛氏。

 

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